日々雑感

歴史は、たんなるトリビア的知識の集成ではない。歴史を学ぶとはどういうことか?

SNPが勝っちゃった


時事通信によると、スコットランド国民党が第一党になったという。wikipediaでは民族党になってるけれど、国民党といったほうが正しいという見解もあって、私もこれに同意する。そもそもスコットランドも単一民族ではないんだし。ただしwikipediaで項目名について意見をいうと仁義なき闘いになりがちなもので、及び腰にもなってるところ。

それはともかく、独立支持な人が少数派なことは、時事のニュースでも触れられている。このまますんなりとはいかないと思うが、数年後には「イギリス」がなくなっているかもしれないねえ。

このあたりの事情や歴史については、松井理一郎「スコットランドの原点」がわかりやすくていいです。つっこんだ話は英語になるけど、Christopher A. Whatley, Derek J. Partick, The Scots And the Union, Edinburgh University Press, 2006あたりかな。

そういえば余談ながら、北アイルランドのプロテスタント過激派が武装解除を宣言したというニュースもあった。自分的には北アイルランド問題は「最後の宗教戦争」だったので、足かけ500年にわたった宗教戦争が、これでようやく終わるのかどうなのか。今後も色々と目が離せないようです。

≪ 続「ローマ人の物語」:歴史書のえらびかたホーム17世紀(14) ≫

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