教育あれこれ
教育論議がいろいろにぎやかである。
歴史と教育に似ている点があるとすれば、専門家でなくとも個々の歴史観・教育観があるってところだろうか。なるほど法律観や生物観とはいわない。
教育論議が始まったということは、いろんな意味で行き詰まっていることを意味するのだという指摘がある。いわく、「政治的には教育改革というのは使いやすい手段で、要するに手っ取り早く業績を残せる割には、そのマイナス効果が具現化するのはずいぶん先のことになるので、責任を問われなくてすむ(研究生活の覚書)」
歴史と教育に似ている点があるとすれば、専門家でなくとも個々の歴史観・教育観があるってところだろうか。なるほど法律観や生物観とはいわない。
まったく的外れとは思えない。いろんな問題の根っこをたどっていくと、教育を改善すれば片がつくじゃないかと思ったことは私にもある。けれどもこれは裏を返せば、ひとつひとつの問題がにっちもさっちも行かないってこと、考えるのがダルくなってきたってことでもある。
ブリュア「財政=軍事国家の衝撃」によれば、18世紀のイングランドは戦争をしながら国家の借金をゼロにする、という根本的な解決は早々にあきらめた。そのかわり、借金を管理するシステムを作れたこと、これが18世紀のヨーロッパで有利になれた一因だとする。
ものごとは一挙に解決することはまれなようで、一挙にやってしまおうと思うのは危険でもあるらしい。…ていうのは牽強付会が過ぎるかな。
さてそんなさなか参院文教科学委員会では元プロレスラーな議員さんがいうには、
国立大学の再編・統合を推進する遠山(敦子元文相)プランについて、「私のような教養のない人間は、遠山といえば、遠山の金さんを思い浮かべてしまいます」(Livedoorニュース)
…全文はlivedoorニュースをお読みいただくとして、以下のような声があがっている。
あなたがた(引用者註:議員さん)の教養がどうだとか…そんなことは問題じゃないんです。(中略)人生経験に基づいた知見にこそ、多くの有権者は期待して投票したのではないでしょうか。…(古谷大輔(歴史学・北欧史)のブログ)
思想はミギでもヒダリでもかまわないし、ゆとり教育とか詰め込み教育にどういう意見の人でもいいけれど、なるべく多くの人が納得する方法を打ち出せる人が、ほかにいると思うんだけどなあ。教育問題をずっと考えてきた人っていないのかな…。
教育論というのはやるせない。問題なく成長した人間は教育論に興味を抱かないので、教育論を書こうと思わないか、自分のようにやれという話で終わってしまう。結局、教育論に興味を示すのは、通常の人間から見て、少しヘンな人たちばかりになる。(研究生活の覚書)
あぁ、だから私も教育に興味を持つのか(何ですとー
ブリュア「財政=軍事国家の衝撃」によれば、18世紀のイングランドは戦争をしながら国家の借金をゼロにする、という根本的な解決は早々にあきらめた。そのかわり、借金を管理するシステムを作れたこと、これが18世紀のヨーロッパで有利になれた一因だとする。
ものごとは一挙に解決することはまれなようで、一挙にやってしまおうと思うのは危険でもあるらしい。…ていうのは牽強付会が過ぎるかな。
さてそんなさなか参院文教科学委員会では元プロレスラーな議員さんがいうには、
…全文はlivedoorニュースをお読みいただくとして、以下のような声があがっている。
思想はミギでもヒダリでもかまわないし、ゆとり教育とか詰め込み教育にどういう意見の人でもいいけれど、なるべく多くの人が納得する方法を打ち出せる人が、ほかにいると思うんだけどなあ。教育問題をずっと考えてきた人っていないのかな…。
あぁ、だから私も教育に興味を持つのか(何ですとー
Comment
コメントの投稿
Track Back
TB URL



